2016-10-25
レジェンド
とても幸運なことに、10月は 長野県の 日本を代表する写真家 宮崎 学 先生の アトリエ を 訪問することができました。
日本の自然報道写真家として第一線で活躍され お忙しい中 ご無理を御願いして お会いすることができました。
所狭しと カメラとハンダ、100円ショップで購入出来るようなタッパーや、配線や、ロボットカメラと連動する フラッシュ等 が 山のように積み上げられた 部屋には 圧倒されることしきり。
長野県の 豊かな自然の中の散策では ツキノワグマの 痕跡や、野鳥達の巣等 (実際に ロボットカメラが設置されている場所)ちょっと ありえない場所に はっきりと示された 自然のサインを 先生は野性のような 気づきで カメラを仕掛け、そのカメラのデータには その営みが はっきりと 貴重な資料のように 記録されていました。
唯一無二 とは こういう写真のことだったんだ。
ロボットカメラによって 撮影された 日本の 野鳥や野生動物の 活き活きとしたその姿は、やはり 人間がシャッターを切る(ピントを合わせ、追随し、シャッターを押す = 人の気 )ことでは 恐らく写し得ない。
計算しつくされた、構図、構成には ただただ、驚いてばかりの私でした。
観察(年間四季を通して 行動を読み 記録し続ける)ことの重要さ、日本の自然環境の昨今の状況等が、先生の膨大な資料室に山積みされており、発売されている先生の書籍に、その一部が発表されています。
日本を愛する 皆さん 日本の自然は もの凄いですよー!
視点と 発想の転換の起爆剤ともなる 宮崎学先生の 各書籍は アマゾン等で 簡単に買えますので、写真を試みる方、すでにベテランの御先輩方々にも オススメです。
ネットに露出する 先生の 写真ではなく、 書籍(紙に印刷され、キュレターによって構成され、先生自身が説明している/ネットではやはり限界がある)の方が より 深く 日本の自然(野鳥や、野生動物)写真に対する 読解力が増すはずです。
参考書籍 : 直近
(2016年 10月号の アサヒカメラ 宮崎学の自然報告 生きもの新世紀 「カケス」)
ラベル:
レジェンド
2016-09-27
2016-08-31
お知らせ
クレマチスの丘(静岡県長泉)にある
ヴァンジ彫刻庭園美術館で「生きとし生けるもの」
出典作家 14名 が 開催されていますが、
10月30日のシンポジウム にて 宮崎 学 先生 が 基調講演 されます。
( 新居幸治、管啓次郎、染谷悠子、中谷ミチコ、西島大介、橋本雅也、宮崎学、ムラタ有子、森啓輔 )
日時 10月30日(日曜日)12時30分 - 17時
定員 150名 全席自由
注意: 大変人気のあるシンポジウムなので 要予約です。
クレマチスの丘コミュニケーションセンターは 水曜日 休みです。
予約等の参照先:「生きとし生けるもの」
ヴァンジ彫刻庭園美術館で「生きとし生けるもの」
出典作家 14名 が 開催されていますが、
10月30日のシンポジウム にて 宮崎 学 先生 が 基調講演 されます。
( 新居幸治、管啓次郎、染谷悠子、中谷ミチコ、西島大介、橋本雅也、宮崎学、ムラタ有子、森啓輔 )
日時 10月30日(日曜日)12時30分 - 17時
定員 150名 全席自由
注意: 大変人気のあるシンポジウムなので 要予約です。
クレマチスの丘コミュニケーションセンターは 水曜日 休みです。
予約等の参照先:「生きとし生けるもの」
ラベル:
イベント
2016-08-23
2016-07-14
2016-06-01
お知らせ
日本で最初に 営巣する ワシ、タカ16種類の生態を撮り、カンムリワシの成鳥やヒナなど
撮影された前例どころか、観察例すらなかった生態写真も発表され、その後、35年経った現在も意欲的に日本の野性動物や野鳥を報道写真として世に出されている 宮崎学 先生が フランスのパリにある 高級ブランドとして有名な カルティエ の
カルティエ現代美術財団 から 招待を受け 今年の7月2日から来年2017年の1月8日までグループ展で 宮崎作品を展示されます。
グレートアニマルオーケストラとタイトルされた今回の世界的な展示会。
今回の展示会の凄いところは 競演が 音楽は 坂本龍一、美術は杉本博司。
また、世界からは 一流どころとの競演。
また、世界からは 一流どころとの競演。
私達が よく見る 日本の野鳥 カケスや 日本の野性動物が 写真家 宮崎学の手によって 余すところなく 見事に表現されていて 海外からの評価が非常に高く 今回の展示会になったようです。
この カルティエで 日本人が参加する グループ 展示会は
アラーキー、北野武に 続くものですから、凄いと思います。
美術展としても 世界の注目を浴びるところですから その他の参加作品も世界の一流どころです。
美術展としても 世界の注目を浴びるところですから その他の参加作品も世界の一流どころです。
ラベル:
お知らせ
2016-03-24
2016-02-15
2016-01-08
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